ウッドデッキをつくって、そろそろ2年近くなります。
予算の関係上、SPFという耐久性に難がある安い材料を使ってつくったのですが、
それは、工夫と根性?で長持ちさせることができるかという、挑戦でもありました。
当時考えた工夫は、
・床の高さを確保する。
地面から根太(床下の構造材)の距離を取る事によって、湿気による腐りを避ける。
床下の通気性が良くなり湿度を下げる。
床下に潜りやすくなるので、メンテナンス塗装や修理がしやすくなる。
・床下は防草シートを敷き詰めて雑草対策をする。
雑草が生え、保水し湿度が上がったり、床下の通気性が悪くなることを避ける。
・ツカ(デッキ全体を支える足となる木)とツカ石(基礎石)の間に基礎パッキンを挟む。
基礎石(コンクリート)が地面の湿気を吸ってもツカ(木)と直接触れないのでツカが腐りにくい。
・SPFは防腐処理をした物を購入(緑色になっています)
・防虫防腐塗料(キシラデコールは高いのでナフタデコール)を3回塗る。
・年1回はがんばって再塗装する(床下は大変なので点検後決める)
・コーススレッドビスはステンレスを使う。
・部分的に分解交換できる構造とする。
ですが、
「年1回はがんばって再塗装する」
守っていませーん(汗)
今年はさすがに塗らなきゃと思っている矢先に、
SPFでウッドデッキを作ろうとしている方から、コメントを頂きました。
そこで、「完成して1年8ヶ月」「ノーメンテ」の、
SPFウッドデッキの現状を緊急レポートすることにしましたー。
まずは、床全体の写真。
写真で見る限りは、完成した当初とまったく違いはありません。
黄砂のような砂埃がのって、やや汚れている程度です。
最もダメージを受けているところを探してみました。
このような感じで表面にひびが入って、塗装が薄くなって地の木の色が見えています。
木の表面にひびが入るのは、所々ありますが、特に問題はない感じです。
ちゃんと1年ごとに上塗りしておけば、透けることもなかったでしょうし、
2年目に塗る程度でも、十分なような気がします。
床下の写真。
クモの巣だらけで汚いですが、木材の湿気によるダメージは全くみうけられませんでした。
雨がかからない分、塗装が薄くなることもなく、コンディションはさらにいい感じ。
床板の裏側を床下から撮った写真。
こちらもばっちいけど、全く問題なし。
天井の状態。
トタン屋根に照りつける太陽熱のおかげか、すだれにもカビ一つ生えていません。
屋根自身も、冬の降雪や台風に負けることなくしっかりしています。
現時点の感想としては、SPFいけるやん!
です。
山裾の家なので湿気は相当高い環境なのですが、
押さえるところを押さえておけば、十分の耐久性を発揮できるようです。
一番ダメージを受けている場所が、端の方の雨がかかる部分ということから察するに、
屋根を取り付けた事が、最も効果的だったように思います。
あとは、ナフタデコール3回塗りが効いてるかな?
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