先週紹介した杉の植林地なのにタケノコが生える我が家の小さな山の土地ですが、
間伐等の手入れをしていなかったため、
杉の根元あたりはあまり日が当たりません。
よって、下草の手入れもあまり必要としないのですが、
所々になにやら植物が自生しています。
ヒイラギとかは葉っぱを見ればわかるのですが、
よくわからない木もいっぱい生えています。
ここを譲っていただくときに、奥さんが、
その中でひときわたくさん原生している木を指さして、
「これ、お茶なんですよ。」
て言われてたことがずっと気になっていました。
タケノコ掘りに山に行ったらこのお茶らしき木に、
きれいな新芽がびっしり生えているではないですか。
「おー、杉の根元の日陰で育ったお茶は、
シートをかけて日を遮って作る玉露のように甘くなってないか?」
なんてアホなことを想像しながら、
手摘み手揉みのお茶を作ってみることにしました。
早速、摘みます。
贅沢に一芯二葉!
とかいいながら、適当なので3枚行くこともあります。
きれいな新茶が収穫できました。(この時点では本当にお茶か確信はありませんでしたが)
お茶の作り方を早速グーグルさんに聞いてみましたが、
蒸したり、炒ったり、いろいろあるようです。
とりあえず最初だし、うまくいくかわかりませんが、
釜炒り茶という鉄鍋で炒ってはもむを繰り返すというレシピでやってみることにします。
まずは強火のフライパンで焦げないように炒ります。
本当は鉄鍋でするそうですが、うちになかったのでテフロンフライパンです。
この時点で、お茶のすごく良いにおいが部屋中に立ちこめて、
本当にお茶であることに確信が持てました(笑)
しんなりしたら、ゴザに広げてもみ上げます。
うちにきれいなゴザが無かったので、キッチンの上でもみ上げました(笑)
炒ってはもむを、3~4回繰り返したら、
弱火で、フライパンに茶葉をすりつけるように炒って水分を飛ばします。
完全に水分が抜けたら完成です。
ちょっと丸まってない葉もありますが、
よくわからずやっているので大目に見ましょう。
できばえは、
これがまた驚きのおいしさです。
写真はぬるいお湯で入れてみた状態ですが、
このあともたいして色は出ませんでした。
(ちょっと茶葉が少なかったかお湯の温度が低すぎたか?)
ですが、冗談のように甘みがふんわりあって、(天然玉露!?)
お茶の味わいもGoodです。
つぎは違うやり方もためしてみたいな。
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番外編:今日のごはん
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タケノコはもう終わりらしく、近所の地物はもうでていませんでした。
相方の執念が最後の大物を発見しました。
敷地中さがしましたが、本当に最後の一本でした!
本日のメインはラザニア。
タケノコとキノコのソテーをあわせて、泡でポン!といただきました。
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