突然ですが、復活を信じていた桑名正博(ミュージシャン)が亡くなったと聞きました。
昨夜は、彼を想いながらしんみり酒を飲んでいたのですが、
本日は、お隣のおばあちゃんが亡くなりました。
土曜日の朝に残りの溶接をしていたら、お隣のご主人が伝えに来てくれました。
とっさに「線香だけでもあげにいかせてもらってもよいでしょうか」と。
「お寺さんがかえった後、夕方なら」と言ってもらいましたが、
相方に聞けば、通夜の前日は家族や親戚だけで過ごすもので、訪問は失礼ではないかと。。
なんもしらんもんで、まったく困ったものです。
結局、失礼しようかと申し出ましたが、「おばあちゃんの顔みてあげてください」
と、おっしゃったので、お会いしてきました。
97歳、きれいなお顔です。2年前までここで一人暮らしですから、たいしたものです。
「田舎暮らしは、体動かしているから元気で長生きできるのよ」
寂しそうにつぶやいた奥さん(娘さん)の言葉が、じーんと残りました。
そんなことで、この週末は喪に服してしんみりした感じになりました。
溶接なんかをすると、鉄をカンカンたたかないといけないし、
サンダーで削ったりしてもギャ~~~ンとかものすごい音がしますので、もってのほかです。
ということで、今週塗装するのは断念して、倉庫で静かにできる作業を進めることに。
この鉄製の囲炉裏の炉は、床に穴を開けてから耳の部分を引っかけるように設置します。
実は、この構造で囲炉裏の施工材料として販売している業者さんがあり、
それを参考に自作しているという感じです。
で、お手本に付いているものなのですが、取り外しができる取っ手を取り付けることにしました。
この取っ手があると設置してからも炉を簡単に持ち上げて外すことができます。
ホームセンターで一番安い取っ手を買ってきて、取り付けます。
こちらは、タップという工具。
これで鉄板に開けた穴をネジ穴に加工します。
バイクのレストアに使っていた工具がこんなところで役に立ちました。
こんな感じで、垂直になるように気をつけながら、タップをねじ込んでいきます。
ネジが切れました。右の穴にはサイズのあったボルトをねじ込んであります。
完成!
これが鉄炉の耳部分2カ所につきます。
床に納めたらネジを外して炉縁を乗せるわけですね。
分解するときはその逆。炉縁を外して、取っ手をつけて持ち上げる!
まぁ、そんな作業はちゃっちゃと終わるわけで、
どうしようかなぁと作業を物色。
そういえば囲炉裏が設置される場所の真上には購入前からそこにあった照明がついています。
よくよく考えると囲炉裏の真上に照明があってはいけないわけで、
どうするか考えないといけません。
残していってもらった、先代の古道具の中に古びたランプがたしかあったはず。
2つあったので対角線の柱にこれを吊ったらどうかと考え、
分解して灯がともるかトライです。
つきましたー!
が、ものすごく暗いですねぇ。
すごく明るいのが当たり前になった現代にならされているので、かなり厳しい感じです。
きっと昔は、これでもろうそくに比べて、画期的に明るいハイテク機器だったのかも(笑)
でも、炎の揺らぎがとても心地よく、
デッキで食後にくつろぐときなんかはちょうど良さそうです。
そっちで活躍してもらいましょう。
さて、囲炉裏部屋の照明はどうしようかなぁ。。
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番外編:今日のごはん
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今年の秋植えのパクチーがわっさわさで間引いてきました!
となると・・・
タイしゃぶ~~~!!
鯛じゃなくってタイランドのタイですよ。
ながいことタイに行ってないので、タニヤのCOCAを思い出しながらいただきました。
タイソースにニンニクとパクチーをたっぷり入れて、
練り物中心の具材を鍋でさっと火を通したら、しっかり浸けていただきます。
練り物の材料は、刺身用のアジを三枚におろしてたたいたものと、
白イカをごろごろっと刻んだものと、鶏肉をミンチにしたものの3種類。
はんぺんをつぶしてつなぎにしました。
あ、スープは冷凍していたエビの頭の茹で汁ベース。
食べ終わった後、そりゃぁもう後悔するほど動けなくなりました(満腹)
いちおうアジのお造りも、作ったので。。
翌日は炭火焼き。
チキンはケージャンスパイスを揉み込んで焼きます。
昨夜のアジの残りを頭とおなかだけとって塩しておきました。
白イカもおります。
初めて作ったクルミ入りソーダブレッド。
クルミがあうのかどうかわからなかったのですが、ばっちりです。
あとは、自家製ナスの辛子漬けと、マカロニサラダ。
じゃーん、先日お隣にもらった大量の丹波栗!
渋皮煮赤ワインバージョンに初挑戦してみました。
ちょっと煮込みが浅い感がありましたが、初めてにしては上出来!
もっと上手にできたら、お隣にもっていこうかなぁ。って、出戻りやんけ(笑)
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番外編:今日の写真
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昼間に手入れした古いランプをともして、
軟骨の塩焼きをつまみながら、なぜだか赤ワイン!
すごくいい感じ~。
渋皮煮を作るためには、鬼皮をむかなければいけないわけで。
鬼皮はとっても固く、渋皮に傷一つけてはいけないわけで。
そりゃ~もう苦労したと、相方がとうとうと語ってくれました。
が、飲んでたので、何をどう苦労したのか、すっかり忘れてしまいました~(笑)
ま、うまかったし、ええか。ぷぷ。。
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