家を探しているときの条件として、庭からの景色が自然そのものであることと、
窓全開で風呂に入ってもご近所さまに迷惑にならないことを強く希望していたという経緯もあり、
我が家の立地は集落の端っこ。目の前は山ばかりです。
そうなると、相当湿度が高く、敷地内にある井戸や農業用水を引き込んで作ってある、
池などにも常に豊富に水があり、地下水位もかなり高いようです。
この湿度。昔の人は上手に暮らすことによって大きな問題にはならなかったのでしょうが、
週末にしかやってこない都会育ちにとっては、結構手強い存在だったりするんです。
最初に発生した大問題は、畳の表替えをした直後にやってきた梅雨に伴う事件です。
そう。畳表にびっしりカビが生えてしまいました。
(あまりの衝撃的な映像だったため動揺して写真を撮ってません・・・)
畳屋さんに電話して対処を相談すると、
消毒用エタノールを吸わせたぞうきんで拭くように指示をいただきました。
しかし、あまりのカビの量にそれどころじゃない状態で、霧吹きで全面的にエタノールを噴き、
掃除機で吸い上げ、それからぞうきんで全体を拭き上げ、乗り切りました。
その後も梅雨の間は週末に玄関を開けるたびにドキドキする状態でしたが、
何度かは生えては対処し、梅雨が明けた今は、なんとか落ち着いたという感じです。
ネットで調べると、畳表が新しい内はカビにとっての栄養が豊富なので、
どうしても、条件がそろうと生えてしまうようです。
畳の下の床は、土間(もちろん土、コンクリートではないですよ)に、
大引き、根太という床を支える骨組みがあって、その上に隙間だらけのバラ板が敷いてあるだけ。
床下の湿気はもろに部屋に上がってくる状態です。
逆に言い換えると、現代の高気密住宅と違って、
昔の家にとって、これも機能の一つなのかもしれません。
床下の湿気はある程度は部屋にも逃げ込んで、部屋も隙間だらけですから、
土壁や隙間から外へ逃げていく。。
さらにいうと、こういう湿度が高い地域では畳表を新調するとカビは生える物なのかも(汗)
だから、驚くことなく生えたら拭き、そのうち栄養分が枯れると生えなくなる。
それだけのことなのかもしれません。
(おたおたするとは、まだまだ修行が足りませんな。)
あれ?
家電の話と逆方向に流れて行ってますね。
そうです。これまでの話と違って除湿器を取りつけたという話です。
じつはその後、カビは収まったのですが、今度はダニに噛まれるのです。
一晩に2~3カ所。それも相当きついダニで、噛まれたら赤く腫れて、
1週間はかゆさに、もだえます。
もちろん跡もガッツリのこるので、累積で体中ぼんてんだらけ。
おっさんなので跡はいいのですが、このかゆさはたまりません。
ダニ退治の基本、掃除、布団干し、ダニがいやがるスプレー等、
何をやってもご退場いただけないので、藁をもすがる思いで、
ついに禁断の文明の利器に手をだすヘタレぶりをさらしている次第です。
ま、週末にしかこないというハンデがあるので、
そこを埋めるものという都合の良い解釈でよしとしました。
で、どのような除湿器のをつけるかです。
インターネットで検索すると山のように商品が出てきますが、
どれも似たような商品で、デザインとかで決めるぐらいかなと見ていました。
いずれにしても問題は水をためるタンクがいっぱいになれば停止してしまうので、
1週間つけっぱなしはできないと言うこと。
それでどれだけ効果があるのかは・・・微妙です。
いろいろ探しているとこんな商品を見つけました。
DAIKIN ルームドライヤー JTK10BS-W
この商品、まさにうちのシチュエーションをターゲットに開発されているようで、
山荘や別荘を長期留守にするようなユーザーのカビ対策ということです。
配管を表に出して湿気を排出するので、水はたまりません。
ネットのユーザー評価を見ていると賛否両論ですが、
除湿パワーはたいしたことなさそうです。
ですが、家を締め切って長時間かけて除湿することによって、
じわじわ湿度を下げるという作戦のようで、一定の効果はありそうです。
隙間だらけのうちの場合は・・・どうでしょう。
先ほど書きましたが、藁をもつかむおもいですから、
しっかりつかんでみました。
とりあえず、様子見の仮設置と言うことで、書院に置くことにしました。
配管を後ろの障子を開いて広縁にだし、広縁突き当たりの板戸に穴を開けて屋外に出します。
板戸にホールソーで穴を開けます。(屋外側)
配管を出してエアコン用のパテで隙間をふさぎます。
本当は壁からさきっちょの下に曲がったプラスチックの部分だけを出す形で納めるのですが、
湿気を少しでも家から離した位置に放出するように、あえて長く飛び出した形で設置しました。
広縁を這う書院裏側の配管(仮設置)です。
水滴が配管内にたまらないように、勾配をつけて設置しています。
ちょっと微妙なところがありますが、写真を撮ってから手直ししました。
で、翌週の結果ですが、
やはり、一定の効果はあるという表現がぴったりですね。
大雨注意報がでるほど雨が降り続けた1週間で、
山から下りてくる農業用水路はすごい勢いで水を流し続けている状態。
地下水水位も基礎コンクリートがぬれているほど高いようでしたが、
室内はわりとさらりとしていて、カビも生えていませんでした。
まだ1週間の利用なので、今後の効果を見守りたいと思います。
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番外編:今日のごはん
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舞鶴港朝網の刺身用するめいかがでてたので、
刺身、塩辛、イカ飯を作りました。
オリーブオイルで炒めてますが、
この後白ワイン、畑で取ってきた完熟トマトを投入。うまい!
うちの畑で、小玉ですがスイカがとれました。
キンキンに冷やしてデザートです!
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