襖の修繕 完結編

えらい古い話ですが、襖の修繕 [2011/12/24] で襖を新調しないでなんとか修復しようと挑戦すると書きました。
記事はふすま紙を貼り込むところまでで、まだまだ続きそうな風情ですが、
2枚ほどは完成までもって行ったのに記事にするのを忘れてました(汗)
そのまま寒い時期が終わって優先順位が下がり本日まで放置状態でした。
本日は、台風でインドア作業にうってつけなので残り2枚を完成させることに。

もとの枠は折れ合い釘という釘を使った方法で止まっていましたが、
調達できた新しい枠はスクリュー釘という釘を使うように加工されていました。
枠に開けてあるスクリュー釘がはまるピッチを確認して襖本体に打ち込んでいきます。
打ち込み加減が難しいですが頭が出過ぎていると枠が浮きますので、
枠に加工された穴の深さより1mm程度短くなるように打ち込む必要があります。
本体の木枠がぼろぼろなのでグスグスにならないように慎重に、ゆっくりと・・

枠側にはこんな穴が開いています。
この穴にくぎの頭を差し込んで、
スライドするように2センチくらい枠をたたき込むと釘の頭が木にめり込んでとまるというすんぽうです。
写真は穴と溝が左右センターにありません。
普通より左側の枠が張り出しているのです。
これは襖の引き違い部分の重なるところの枠を張り出すようにして遮蔽性を高めているのですね。
うーん、こまかなことが考えられています。
間違えないように襖と襖が重なる部分に使用します。

ここからが細かな建具師の仕事なのですが、
なんと写真を取り忘れてしまいましたぁ~~~。(決してへたくそだったから隠したのではありません)
天と地にくる枠に写真の溝に差し込むほぞの突起を加工し、差し込んだときちょうど襖幅になるよう加工します。
天地の枠を釘で打ち込んでから、はみ出した縦枠を切り落としたら完成!
(細かいところで、先ほどの張り出した縦枠を敷居と鴨居に入るようにノミで削るという作業もあります)

できた襖をよろこんで設置すると、なんと全く動きません!
敷居の溝をよく見ると、真ん中がへっこんで両端が高い逆かまぼこ状態になっています。
長い年月襖が滑り続けることによって襖の角がちびて敷居はそれにあわせて真ん中がちびたのですな。
新しく取り付けた枠は底がフラットなので、両端の斜めになった溝に食い込んでまったく滑らないのです。

そこで友達の大工から借りている溝カンナの登場。
思いっきり刃こぼれしていたのでまずは研ぎからです。
2時間くらい研いだのですが全面に刃がつくまで研ぎきれませんでした(泣)
グラインダーなどでいったん削らないと厳しいのかなぁ。
右角をのこして9割くらいは刃がつきましたので、今日のところはこれでいきます。
少し削ってみると左端がよく削れます。
はやく右の刃こぼれをなくしたいと知らず知らずに右に力が入っていたのでしょう。
カンナとしてはだめだめですが、今日の作業としてはある意味好都合でした。
溝の端だけをきれいにさぐっていきます。
結果すーべすべすべる、いい感じに仕上がりましたよ(笑)

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 番外編:今日のごはん
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土曜日に氷上に行ったのでコーナンによって切らしていたスモークチップを買ってきました。
そうなるとスモークしたくてうずうず。おのずとメニューが決まるわけですな(笑)
ゆで卵と生サーモンをいぶします。

スーパーでシーラなる魚をゲット。
スモーク主体のメニューなので酒は泡、となると魚はホワイトソースで仕上げました。
野菜は、大根の間引き菜の塩オリーブオイル蒸し、
子供ピーマンと梨をオリーブオイルであえたさわやかサラダ。
右手前はぬか漬け。イチジクのようになった水ナスの古漬けとオクラの浅漬け。
梨以外は畑でとれた収穫ですよー(笑)

翌日のご飯に繰り越したスモークたちにオリーブの実が添えられました。

巨大冬瓜をゲットしたので梅でかるく煮るととろ~りでうま~。
皮もぬか漬けで(笑)

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 番外編:今日の写真
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土曜日は年輪の里で毎年やってるアート・クラフトフェスティバルinたんばに行ってきました。
台風でどうなるか心配でしたが、土曜日はなんとかもちました!よかったです。

無造作に束になっている木彫りの人形。表情がなごみます。

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