いやー、相方の努力の結晶?運の強さ?意外とみんな行けてる?
という感じの、人気パビリオンの予約がいくつかとれちゃってるもので、
意気揚々と6日目のスタートです!
1つめは、イタリア館。
生命と未来をテーマにした今回の万博、
イタリアはそこに芸術を結びつけて、
とんでもない本物アートをほうりこんで来ました!
ヴァチカンからのカラヴァッジョ《キリストの埋葬》や
ファルネーゼのアトラス、ダビンチの描いた原画などなど。
美術館のようにじっくり鑑賞できないのが少々残念ではありましたが、
本物パワー、強烈です。

そして石黒先生プロデュースの「いのちの未来館」。
いのちを拡張するというテーマでアンドロイドロボットを全面に打ち出した展示になっています。
そう、マツコ・デラックスのアンドロイドがいるあそこですw
肉体を維持するという方向ではなく不老不死を実現する、
とても考えさせられる展示です。
僕はやっぱり、心も肉体とともに朽ちていきたいかなぁ。
ということで、
ランチはイタリア館のフードトラックでテイクアウトしたピンサ2種。
見た目でクリスピーなピザかと思っていたら、
生地が小麦粉・米粉・大豆粉でできているらしいです。
なるほど、カリッカリです。
サラミやオリーブがのったのと、トマトソースにチーズのやつ。
美味しかったけど、1人1切れでは物足りないな。ww

国 :イタリア
お料理:ピンサ サポリータ(サラミ・アジャコ゚チーズ・ブラックオリーブ・ルッコラ)
ピンサ レジーナ(トマトソース・モッツァレラチーズ・バジルソース)
ということで、おやつにソフトクリームなぞを挟みつつ、、、

まだ陽が高いうちから、大本命のハンガリー館レストランに突入しました。
ハンガリーでは、ワインをソーダで割るフレッチという飲み方がポピュラーだそうで、
その割合によって、「市長のフレッチ」とか「管理人のフレッチ」とかっていう呼び方があるらしい。
ま、日本でいうところの「社長定食」とか「部長定食」とかってやつですね。w
壁の説明書きがなんともおしゃれです。

ということで、ボトルの白を注文。おねぇさんおすすめのリースリングです。
大きなボトルに入ったソーダ水は無料提供という太っ腹。
炭酸水の大量生産を最初に成功させたのは、ハンガリーの人だったそう。だから無料? 笑
西日の入る昼下がり、フレッチはぴったりですね〜。

前菜は、3択から「ラムのテリーヌ」をチョイス。
僕たち無類のラム好きですが、テリーヌははじめてのような・・・
いい意味でラムっぽくなく、食べやすいです。ワインが進むわー。

そして、メインは選びきれず3品をオーダー。
1つめは、チキンのグリルを包んだクレープ。
パプリカのピュレのソースがやさしくておいしいぃ。
そっか、ハンガリーってパプリカが有名でしたね。

2品めは、マンガリッツァポークというハンガリー特産の豚のローストと
大麦のリゾットのお料理。
低温調理されたと思われる柔らかくキメ細かなポーク、うーん、おいしい。
そしてこのリゾット。大麦だけのリゾットってはじめて食べましたが、
歯ごたえもおもしろく、大好きな味です。うまーい。

最後は、豆のシチューと鴨肉をうすーいパイ生地で包んで焼いたのと卵黄のフライ。
もともと豆シチュー大好物の僕としては、満足すぎるラインナップでした。
それにしても、どのお料理も(ちょっと塩味は勝っているものの)
ほんとに上品でやさしいお味でした。ハンガリー、やるなぁ。

実は、相方が当初より目をつけていたこのレストラン。
機会があれば、並んで入ろうと思っていたそうですが、
なんと、この前々日に、料理家のりゅうじさんがYoutubeで紹介されていて、
しかも大絶賛だったもので、あわてて来たというわけです。
早い時間だったので、ちょい待ちで入れましたが、これは人気になりますね。
大行列必至の予感です。
ハンガリー、ごちそうさまでした。
国 :ハンガリー
お料理:ラム・テリーヌ 野菜の酢漬け
ホルトバージ風 鶏肉入りクレープ
バーチカ風大麦リゾット マンガリッツァポークのロースト
ショーレット 鴨のシュトゥルーデル
白ワイン Rizling と 炭酸水
イタリア館
石黒浩シグネチャーパビリオン「いのちの未来」
コモンズD
福岡伸一シグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」
WAZA meet up OSAKA (大阪の中小企業ワークショップ)
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