世界を食べる 2025 万博飯 12日目

宮田裕章氏プロデュースのパビリオン「Better Co-Being」の予約!
が、全然とれないのだけど、
EXPO ホール「シャインハット」で行われるシグネチャーイベント、
「異なるままに、響きあう Better Co-Being×読売日本交響楽団 弦楽四重奏コンサート」
の予約がとれたので、行ってきましたー!

好きな音楽は?と聞かれると、
ロックやブルース、JAZZもいいねー。
という感じの音楽遍歴ですが、今回、クラッシックもいいなぁと思いました。
アコースティックギターが大好きなので、室内楽がとっても好みにマッチしていたのと、
最初の出会いとして最高に贅沢なシチュエーション。
トップレベルの奏者が奏でる、最高のパフォーマンスを感じることが出来ました。
これを機に、このジャンルも掘り下げてみようかなw

そして今日の万博は、図らずも音楽を楽しむ回となりました。
弦楽四重奏コンサート以外にも、
音楽がテーマのオーストリアパビリオンに奇跡的に入ることができ、
夕食でもルーマニアのレストランで、パビリオンで開催しているライブ・コンサートの音を
たっぷり楽しみながらディナーをいただきました。

早々に梅雨明けして熱中症警報が出ている本日のスタートは、遅めのランチ(軽食)から。
万博に到着した時点で大汗かいてヘロヘロの僕たちは、
混んでるかなぁ、並ぶのいやだなぁと思いつつ、
マルタのカフェスタンドを目指したら、なんと待ちは0。
早速注文、と思ったら、食べたかったパスティッツィというパイは売り切れ。
マルタのビールも売り切れ。
かといって、違うところに移動する気力も体力もなく、
フティーラというサンドと日本のビールをゲットして、
すぐ裏にある休憩所で、のんびりいただきました。

たいして期待はしてなかったんだけど、
マルタの伝統的なパン、というフティーラは外がカリッカリで香ばしく、
ツナやケッパーオリーブがたっぷりはいっていて、とっても美味しかったです。

世界を食べる 2025 万博飯 20食目


ディナーは、予約していたルーマニアのレストラン「春 -HARU-」へ。
完全予約制なので、スッと案内してもらえました。

ルーマニアにはもちろん行ったことがなく、
日本人スタッフさんにメニューを説明してもらって、ルーマニアっぽいものをチョイス。
前菜は、なすのパテにしました。
僕の大好物なんだけど、ギリシャやトルコのとは違って、
香ばしい焼きナスのペーストに、玉ねぎが入ってるようで、さっぱりして美味しい!

まずはビール!と思ったけど、あるのは日本のビールだそうで、
ワインが飲めるならルーマニアから直送のワインがおすすめです。
というスタッフさんの言葉に従って白ワインを。わりとコクと甘みのあるタイプですね。

メインには、品切れになることが多いというサルマーレと
ひき肉をグリルしたミティティをオーダー。

サルマーレはロールキャベツのような感じだけど、中はコンビーフのようなフィリング。
お米が入っているようだけど、肉々しかったなぁ。
とうもろこし粉を練ったママリガ(ポレンタと同じようなもの)が添えられていたけど、
まったく味はしなかった。
調べてみると、添え物ではなく主食扱いなのだとか。だから無味だったのか・・・

ミティティは、ハーブとスパイスで味付けされたひき肉のグリルで、
パンが添えられていました。こちらは塩味がしっかりして、
やっぱりビールを飲みたくなってしまいました。

まだ、食べたりなくて、
こちらも伝統的なお料理だというソーセージと肉の煮込みを追加。
ママリガに、肉とソーセージの軽いトマト煮込みをかけ、目玉焼きがのっていました。
卵をめくってみたら、ソーセージは1センチほどのが一欠片だけだった、というのは御愛嬌として、
これは卵がいい仕事してますね。

そして、やっぱり赤ワインまで飲んでしまいました。少し酸味のあるタイプでした。

ルーマニアは、ウクライナのすぐ下にあるのに、実はラテンの国なんだとか。。。
お料理はどれも素材をいかしたシンプルでやさしい味わい。
パビリオンから聞こえてくるライブミュージックを楽しみながら、
とっても美味しく、楽しい夕食をいただきました。ルーマニア、ごちそうさまでした。

世界を食べる 2025 万博飯 21食目
今日のパビリオン

コメント

タイトルとURLをコピーしました